道化劇とは

黒実 音子の作る劇の事。ミュージカルに似て、歌と劇が混ざり合った作られ方をして
いるが、その劇の演技は、通常の演劇のそれよりも、大げさで、わざとらしい演じ方、
小節をこめたような道化的で古めかしい喋り方をする。
それは道化劇が「現代で作る古めかしさ」をがテーマにしている為で、作品は、16世紀
スペインのコメディアや、シェイクスピア、ゲーテなどに影響を受けている。
ストーリーは神学、迷信を扱ったものが多い。大抵、魔女が登場する。

ただし作品の舞台は、16世紀、17世紀ではなく、18世紀、19世紀が主流になる。

道化劇や、黒実 音子の詩には、異なる作品でも毎回、同じキャラクターが登場する事
が多く、個性が定められた独特のキャラクター達は道化役者と呼ばれる。


道化劇の台本の表紙(描かれている魔女は「老獪な百姓娘」)








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墓の魚
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