「友よ、入りたまえ」
作詞・黒実 音子
夜の罪人がやってくる遠い海の向こうから扉を叩き訪れる友よ、入りたまえ語ろう、お互いの孤独と、悲しみを夜の罪人がやってくる朝には、そして、潮の香りだけが残るそれは遠い昔に海で死んだ長い時を暗い海の底で眠っていた友の船乗りの友の悲しい面影だけを残して消える